ご相談者様の状況・ご相談内容
- Bさん 40代後半
Bさんは、プロミスにかなり前から借り入れがあり、すでに完済をしています。
過払い金があるかも、と思い、取引履歴を取り寄せて計算をしてみた結果、やはり過払い金があると分かりました。
しかし、自分で交渉するのは難しいのではないかと思い、当事務所に相談にいらっしゃいました。
借金 | ||||
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消費者金融(完済) | 1社 | 1万円 | 取引期間 | 19年間 |
合計 | 1万円 | 0万円 |
解決のご提案
Bさんの計算の通り、平成7年からの長期間の取引により、多額の過払い金が発生していました。
しかし、返済期間の途中に半年程度の分断があり、先方はこのことをもって返済期間の前半は時効であり、後半部分だけ過払い金の対象になると主張してきました。
先方とのやり取りを何度も行い、満額での和解ができました。
手続きの結果と費用
手続きの結果
借入先 | 借入期間 | 借金 (ご相談前) |
借金 (引き直し計算後) |
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SMBCコンシューマーファイナンス | H7~H26 | 0万円 | -195万円(過払い金) |
合計 | 0万円 | -195万円(過払い金) |
取引の分断がある場合は、その2つの取引が別々の取引であると、証明するものが必要であると
考えています。
それを証明するために、カードの返却や契約書の再発行があるかどうかを確認する必要があるでしょう。
今回は、どちらもなかったため、一連の取引であるとした過払い金を獲得できました。
手続きの費用
費用 | 支払方法 | |
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着手金 | 無料(完済) | 回収した過払い金より精算 |
弁護士報酬 | 35万円 |