解決事例

事例33 5年以上経過した債務の消滅時効の援用が成功したケース

ご相談者様の状況・ご相談内容

男性

  • 相談者:Aさん(80代男性・会社員)
  • 債権者(借入先):B社

事案

 Aさんは、平成14年の支払いを最後にB社への債務を返済していませんでした。最近になってB社から遅延損害金を含めた約20万円の支払いを求める通知が届き、対応に困り、弊所にご相談にいらっしゃいました。

解決内容

◯結果

 最終取引日より5年以上経過していることから、消滅時効の援用ができました。

◯解決までの流れ
  ご依頼後は、すぐに消滅時効の成立を主張する内容を明記した内容証明郵便を、債権者に発送しました。内容証明郵便の到着から約2週間後、B社への電話にて消滅時効の完成について争わないことを確認しました。

担当弁護士の所感

 債権者からの手紙等を無視し続けた場合、最悪の場合、支払い義務が生じてしまいます。

債権者からの通知が来た場合には、無視せず、お早めに弁護士へご相談ください。

解決期間

2週間

   
↑ページトップへ