解決事例

事例25 約100万円の残債務を減額した上で約250万円の過払い金の回収に成功した事例

ご相談者様の状況・ご相談内容

女性

  • 相談者:Aさん(70代女性・主婦)
  • 相手方(借入先):B社

事案

Aさんは平成元年頃にB社からの借入を開始し、借りたり返したりを繰り返しながら、最近まで返済を続けていました。

高齢になり、収入減からだんだんと返済が負担になり、支払いが滞るようになってしまった為、月々の返済額を減額することは出来ないかと弊所にご相談にいらっしゃいました。

解決結果

結果

  • 約100万円の残債務を減額
  • その上で約250万円の過払い金を回収することができました。

解決までの流れ

Aさんから依頼を受け、すぐにB社に対し、取引履歴の開示請求を致しました。Aさんは平成元年頃からの長期に渡り、継続的にB社との取引がありましたので、開示された取引履歴を法定利率で引き直し、計算し直した所、残債務を大幅に上回る過払い金が発生することが判明しました。

Aさんには約100万円のショッピングの残債務がありましたが、B社に対し、残債務との相殺をした上で、過払い金を返還するよう請求しました。

B社との交渉の結果、残債務を相殺し、約250万円を回収することに成功いたしました。

担当弁護士の所感

長期間消費者金融会社から借入と返済を繰り返していた場合には過払金が発生している可能性があります。

ショッピングでの債務がある場合であっても、過払金が生じていれば相殺処理をした上で債務の減額ができる可能性があります。したがって、長期間の取引がある場合にはひとまず過払金の調査をしてみることがよいと思われます。

解決期間

5ヶ月

   
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