解決事例

事例24 約90万円の残債務を減額した上で約300万円の過払い金の回収に成功した事例

ご相談者様の状況・ご相談内容

男性

  • 相談者:Aさん(70代男性)
  • 相手方(借入先):B社、C社

事案

Aさんは平成元年頃にB社、C社からの借入を開始し、借りたり返したりを繰り返しながら、最近まで返済を続けていました。

高齢になり、収入減からだんだんと返済が負担になり、支払いが滞るようになってしまった為、月々の返済額を減額することは出来ないかと弊所にご相談にいらっしゃいました。

解決結果

結果

  • B社:約90万円の残債務を減額し、その上で約300万円の過払い金を回収することができました。
  • c社:約70万円の残債務があり、将来利息のカットと、5年間の分割払いの交渉に成功しました。

解決までの流れ

Aさんから依頼を受け、すぐにB社・C社に対し、取引履歴の開示請求を致しました。Aさんは平成元年頃からB社C社と長期間、継続的な取引がありました。それぞれ、開示された取引履歴を確認すると、B社からの借入については、過払い金の発生が見込めた為、法定利率で引き直し、計算し直した所、残債務を大幅に上回る過払い金が発生することが判明しました。

C社の借り入れについては、返済完了から10年以上が経過していた為、時効が成立していて、過払金は請求できませんでしたので、立替金の利用について、将来利息のカットと、5年間の分割払いの交渉をしました。

AさんにはB社に対し、約90万円の残債務がありましたが、残債務との相殺をした上で、過払い金を返還するよう請求し、交渉の結果、300万円以上を回収することに成功いたしました。

解決期間

4ヶ月

   
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