岡崎事務所ブログ

西三河地方の特徴と弁護士活動のための地域の理解

岡崎市に弁護士法人名古屋総合法律事務所 岡崎事務所を開設して3か月経ちました。

1 どの地域からのお客様が多いですか、という質問を多く受けます。

岡崎市中部・南部、幸田町、豊田市、安城市、西尾市、蒲郡市にお住まいの方からのご相談者が多いです。

2 西三河地域での弁護士活動の感想を聞かれることもあります。

その答えは、「とにかく、西三河地域は広いです。」ということです。

名古屋市の中心部での弁護士業務と西三河地域の岡崎市を拠点としての弁護士業務とは、その広さが違います。

名古屋市の丸の内本部では業務の地理的範囲を名古屋市内のウエイトが高いです。

一方、岡崎市での弁護士活動の範囲は、広く、岡崎市・豊田市・安城市・西尾市・幸田町・蒲郡市・刈谷市が対象範囲になります。

そのため、車は移動手段として必須です。

3 ところで、相談者・依頼者とそして相手方のその人となりを理解することにより、案件を深く理解し、的確に対応することができます。

相談者・依頼者とそして相手方の置かれている経済的・家庭的環境、生育歴、学歴・職歴を含むその方のバックグランドを理解することが必要です。

すると、相談者・依頼者とそして相手方のバックグランドを理解するには、西三河地域の自然、歴史、産業、風土、文化を知っていることが前提となります。

4 西三河地域は、地形的には

①三河山地(三河高原)
②その丘陵地
③矢作川とその合流する巴川、乙川をあわせて、扇状地から沖積平野を形成した岡崎平野 (西三河平野)の沖積低地部
④矢作川下流の岡崎平野の段丘面(台地)。高位から順に藤岡面 (200~70m)・三好面 (130~35m)・挙母面 (13O~20)・碧海面 (80~5m)で、碧海面の通称が碧海台地です。

http://www.mlit.go.jp/river/basic_info/jigyo_keikaku/gaiyou/seibi/pdf/yahagigawa-5-01.pdf

(図 1-3 西三河の地形  出典:愛知県「県土レポートあいち’99」)

5 西三河平野では、前記③の沖積低地で水田がされていましたが、面積的には広いものではありませんでした。その後、幕末・明治維新期から台地である碧海台地でも明治用水により農業が行われるようになりました。

この農業地域である西三河平野の広範囲にわたり自動車産業が盛んになリました。農業と自動車産業が隣り合わせにおこなわれているという特色があります。

近年は、自動車産業のなかでも、自動車部品産業のうち電子部品に活況が見られます。

6 弁護士業務で相談者・依頼者には、自動車産業関連に従事する人が多く見えますが、その職種・ポジションは多岐多様です。本当に色んな方が自動車産業に従事していると思いました。

私は、これからも、現場主義、現地現物主義で、案件の現場を見に行くこと、そして、その際、西三河地域の自然、歴史、産業、風土、文化を、現地現物を見て知っていきたいと思っています。

これも、三現主義(現場・現物・現実)と思います。

「現場」に足を運び、場を確認する

「現物」を手に取り、物を確認する

「現実」をこの目で見て、事実を知る

西尾城本丸丑寅櫓  ニシオジョウ ホンマル ウシトラヤグラ

西尾城

1996年(平成8年)に再建されました。西尾城は、三河国幡豆郡西尾にあり、比較的高さの低い平山城です。

西尾城は、西三河平野の中央を流れる矢作川流域南部の低地部の沼沢地にあります。

幡豆郡は、三河湾と矢作川の交易、西三河平野の南部の水田地帯の農業、製塩業、西尾茶などの産業があり、西尾城下はその中心地として栄えた古い街です。

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