解決事例

事例45 慰謝料請求を受けたが、慰謝料を減額し、示談が成立したケース

ご相談者様の状況・ご相談内容

男性の離婚ケース

  • 相談者: Aさん(30代女性)
  • 相手方: Bさん(30代女性・Cさんの不貞相手)
  • 不貞相手: Cさん(30代男性

事案

AさんはBさんの配偶者であるCさんとマッチングアプリを通じて出会い、交際に発展しました。

Cさんから、「離婚の話が出ていて、家庭内別居状態にある」と聞いていて、月に1~2回会う程度の関係を続けていました。

しかしBさんが探偵を依頼しAさんとCさんの交際が発覚した為、AさんはCさんとの関係を終わらせました。

その後Bさんから、150万円を請求する内容の内容証明郵便が届き、Aさんは、減額ができないか、また、自身の家庭に不貞の件が明るみになってしまわないかという不安を抱えて、弊所へご相談にいらっしゃいました。

解決内容

最終的に慰謝料金額を150万円から50万円まで減額し、示談することができました。

解決までの流れ

依頼を受けた担当弁護士は、速やかにBさんと連絡を取り、今後代理人が交渉窓口になること、今回の件でAさんの家族へ連絡をとることを辞めて頂くよう、申入れしました。

Bさんに対しては、反省の情を伝え誠実に交渉を行いつつも、賠償額に関する法的な問題点を指摘することで、妥当な金額で示談を成立させることができ、またAさんの家庭にも不貞の件が明るみにならずに解決することができました。

担当弁護士の所感

不貞行為に及んでしまった側にも家庭がある、いわゆるダブル不倫のケースでは、自身の家庭に不貞の件が明るみになれば、家庭崩壊という深刻な事態に陥ることが予想されます。

このようなケースでは、弁護士が相手方との交渉窓口になることによって、不貞の件が家族に暴露されるリスクを相当程度減らすことが可能です。

不貞慰謝料請求を受けてお悩みの方は、すぐに弁護士へご相談いただいた方が良いでしょう。

解決期間

2ヶ月半

   
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