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事例44 不貞を理由に慰謝料請求を行い、まとまった金額での示談が成立したケース

ご相談者様の状況・ご相談内容

男性の離婚ケース

  • 相談者: Aさん(50代男性)
  • 相手方: Bさん(70代男性・Cさんの不貞相手)
  • 相談者の妻: Cさん(40代女性

事案

Aさんは、妻であるCさんと、Bさんが、不貞行為に及んでいるという探偵資料を取得し、Bさんに対する慰謝料請求を検討していました。

Aさんの妻Cさんには持病があり、Aさんは、在宅勤務の傍らで、Cさんを見守る生活をしていましたが、不貞の件で精神的につらい部分もあり、離婚を進めるべきかも悩んでおられました。

Aさんは、まずは不貞相手Bさんへの慰謝料請求の件を進めたいと考え、弊所にご相談にいらっしゃいました。

解決内容

Bさんに対する慰謝料請求では、Aさんに対し、50万円の慰謝料を支払う内容の示談が成立しました。

AさんとCさんの離婚の件は、担当弁護士のアドバイスを踏まえ、穏便に離婚を進めることができました。

解決までの流れ

依頼を受けた担当弁護士は、速やかにBさんに対し、不貞行為を理由とする慰謝料請求を行う内容の通知書を送付しました。

その後、相手方にも代理人弁護士が就任し、代理人間で交渉が続けられました。

当初、Bさんは高齢で資力がないことを理由に、わずかな解決金しか支払えない旨を主張しましたが、裁判も辞さないという強い態度で交渉に臨んだ結果、まとまった金額での示談が成立しました。

担当弁護士の所感

不貞によって夫婦関係が破綻してしまった場合、配偶者との離婚と、不貞相手に対する慰謝料請求のことを、同時に検討しなければならないことがあります。

そのような場合、離婚・慰謝料請求の問題に精通した専門家のアドバイスを受け、適切な方針を立てることが重要です。まずは弁護士へご相談ください。

解決期間

7か月

   
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