ご相談者様の状況・ご相談内容
- N様(30代後半)
20歳の頃、一人暮らしをするために、消費者金融から借りました。
27歳頃から返済ができなくなり、債権者から請求書が届いても無視していました。
裁判所から何か届いたと思いますが、返済していないため受け取りませんでした。
最近、債権者の代理人弁護士から書面が届き、何とかしなければと夫に相談しました。
夫からは、返済するのではなく自己破産をするよう言われて、弁護士に相談しました。
借金 | ||||
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消費者金融 | 1社 | 108万円 | ||
消費者金融 | 元金 | 28万円 | 延滞期間 | 11年以上 |
合計 | 108万円 |
解決のご提案
債権者4社に対して、時効援用通知を出したところ、今回書面が届いた消費者金融からは、平成20年に
支払督促を申し立てられていました。
債務名義がある場合の時効は10年であるため、支払わなければなりません。
そのほか1社についても、平成23年に判決を取られていました。
支払わなければならない2社について任意整理を行いました。
残りの2社については時効援用処理が完了しました。
手続きの結果と費用
手続きの結果
借入先 | 借入期間 | 請求金額 (ご相談前) |
請求金額 (手続き後) |
解決の内容 |
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アコム | H12~H18 | 108万円 | 80万円 | 債務名義を取られていたため、 任意整理をして返済することになりました。 |
アビリオ債権回収 | H12~H19 | 31万円 | 31万円 | 債務名義を取られていたため、 任意整理をして返済することになりました。 |
そのほか2社(消費者金融) | 不明 | 0万円 | 最終取引日より5年以上経過により事項消滅 |
解決のポイント(所感)
債務名義の有無が不確実であり、時効援用はなりませんでしたが、予算の範囲で任意整理をし、1社については大幅な減額も実現しました。協力者の迅速な対応が功を奏した例と言えます。
手続きの費用
費用 | 支払方法 | |
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着手金 | 22万円 | それぞれ一括払い |
報酬金 | 8万円 |