ご相談者様の状況
- 依頼者:Aさん(30代)
- 事故態様:自動車 対 自動車
- 事故状況:通勤途中、優先道路走行中に信号のない交差点を通過しようとしたところ、右側から直進してきた相手車両と衝突。相手方道路には一時停止標識はなかったが、停止線が設置されていた。
相談内容
依頼者は事故により頸椎捻挫等の傷害を負い、その後、約半年にわたり通院治療を継続していました。ネットで労災を利用できることを知り、また、弁護士費用特約にも加入していたことから、労災の申請を行った方が良いのかについて、弊所へご相談にいらっしゃいました。
解決内容
・後遺障害等級14級9号認定
・相手方保険会社の提案額よりも大幅に増額した和解金の支払いを受ける内容で和解
弁護士の対応
事故状況を確認したところ、通勤災害に該当する可能性が高いと考え、労災の申請を行うことにしました。事故の発生から既に6か月経過していましたが、Aさんの勤務先会社の協力もあり、無事に通勤災害に認定されました。その後、労災手続を先行して行ったところ、労災として、後遺障害14級の認定がなされました。
労災から治療費や休業損害等の支払を受けたあと、自賠責保険に対し、被害者請求により後遺障害申請を行い、交通事故としても、後遺障害14級9号の認定を取得しました。
最終的には過失割合が争点になりましたが、交渉を重ねた結果、保険会社からの提案額から大幅に増額を得たうえで、和解することができました。
弁護士の所感・補足
事件を振り返っての所感と内容についての補足事項
本件では、自己日から相談日まで6か月以上経過していましたが、Aさんの勤務先が協力してくれたことから、労働基準監督署から通勤災害の認定を受けることができました。Aさんは、当初、保険会社から通院の打ち切りの話をされていましたが、労災認定を受けたことで、労災の適用で通院を継続することができました。また、労災で14級の認定を受けることができたため、その後の被害者請求をスムーズに進めることができました。
本件のポイント
・労災申請を先行させて、後遺障害申請を行った点
・当初提示額よりも大幅に増額(約1.5倍)した点
・後遺障害14級認定が慰謝料増額につながった点
参考判例
※事故態様が明確なため、主として実務上の算定基準を基に解決
クロージング
追突事故で休業損害や慰謝料の請求に不安を感じている方も少なくありません。
交通事故に遭われた方は、お早めに弁護士へご相談ください。
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