解決事例

事例49 保険会社の提案額より30万円以上の慰謝料を増額できた事例

ご相談者様の状況

男性

  • 依頼者:Aさん(20代男性)
  • 職業:パート
  • 相談者が40キロ前後で走行中、一時停止無視の相手方車両に追突された事案。
  • 争点:休業損害の認定、傷害慰謝料の金額

事案

Aさんは、事故当時パートで働いていましたが、休業損害をどのように相手方保険会社へ請求してよいのか悩んでいました。また、相手方保険会社から提示された傷害慰謝料の金額が適正なのかも知りたいと思い、相談のため弊所へご来所されました。

解決内容

◯結果

3か月の休業損害が認められ、かつ、相手方保険会社からの当初の提案額よりも傷害慰謝料の額を30万円増額できた。

◯解決までの流れ

休業損害については、Aさんの職場の方へご依頼し、休業損害証明書を作成してもらいました。また、事故前3か月間のタイムカードや勤務日程表等もご提供いただき、 Aさんの事故前の平均的な収入を算出しました。さらに、事故直前に作成されていた勤務日程表があったため、仮に交通事故に遭わなければ、Aさんは勤務日程表どおりに勤務していた可能性を指摘しました。

傷害慰謝料は、相手方保険会社の提案額が自賠責基準に則ったものであったため、赤い本(訴訟基準)で算出した額を支払うよう求めました。

結果、休業損害は、全額が認定され、慰謝料30万円以上増額したうえで和解が成立しました。

担当弁護士の所感

事件を振り返っての所感と内容についての補足事項

Aさんの勤務先の職場の方々の協力が得られたため、休業損害の立証ができました。

また、慰謝料額は、弁護士へ依頼すると増額する可能性があるため、相手方保険会社からの提案額に疑問を抱いた際には、専門家へご相談されることをおすすめいたします。

本件のポイント

休業損害の立証方法や、傷害慰謝料の増額

~解決事例内で一番ポイントになる点~
相手方保険会社の提案額に疑問を抱いたら、弁護士へご相談ください。

   
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