解決事例

事例37 主婦の休業損害が認められた事例

ご相談者様の状況

女性

  • 被害者:Aさん(普通乗用自動車・運転者)
  • 相手方:Cさん(普通乗用自動車)

事案

Aさんが直進走行中に、道路沿いの店舗から右折する為に出てきたダンプカーを確認した為、ダンプカーの手前で停車した所、後方からきたCさんの運転する車両が追突してきました。

Aさんは全身にむち打ちの症状と足に痛みがあり、リハビリの通院が必要になりました。Aさんには小さなお子様もいましたが、事故後の家事育児に支障が生じていました。また、車両は全損で廃車になってしまったため、適正な賠償額を受けられるか不安がありました。

状況図

解決までの道のり

解決結果

交渉の結果、Aさんの家事育児に対する支障について休業損害が認められ、慰謝料と合わせて150万円程度の賠償額を受けることができました。

物損については、経済的全損であったため、時価額と買替諸費用の損害を請求しました。結果、時価相当額と買替諸費用の賠償が認められました。

担当弁護士の所感

交通事故の結果、家事・育児に支障が生じる場合には休業損害が請求できる可能性があります。

また、事故車両が経済的全損の場合、時価額の賠償に加え、車両購入のための諸費用の賠償も認められる可能性があります。買替諸費用の項目内容や、損害内容については金額計上が分かりにくい部分がありますので、早めに専門家にご相談いただくのがよいかと思います。

解決期間

10ヶ月

   
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