解決事例

事例18 適切な交渉の結果、賠償額が30万増加した事例

ご相談者様の状況

a

  • 相談者:Aさん(被害者)
  • 相手方:Bさん(加害者)

事案

Aさんは信号待ちをしているところにBさん運転車両に後ろから衝突されました。
事故後の相手方保険会社の対応に不信感をもったためご相談にいらっしゃいました。

事故

解決結果

賠償額40万円から70万円に増額

後遺障害申請

本件は症状固定後に痛みが残っていたため後遺障害申請を行いましたが非該当でした。
そのため、非該当を前提に賠償額の交渉を行いました。

賠償額の交渉

相手方からは、弁護士が介入する前にAさんが休業損害を請求しないと述べていたこと等を理由として休業損害を一切認めない前提で40万円程の提示をしてきました。
しかし、Aさんはそのような主張を一切しておらず、専業主婦としての休業があったことから、当方からは家事労働の休業損害を加算して交渉しました。
結果的には家事労働の休業損害が一定程度認められたことと慰謝料額が裁判基準に近い金額が認められたため、30万円程の増額となりました。

所感

相手方保険会社からは様々な理由をつけて休業損害を認めない主張がなされることがあります。

休業した事実があれば通常休業損害が認められうるものですから、きちんとした資料をもとに休業損害の主張をすることが大切であるといえます。

   
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