解決事例

事例39 適正な賠償額を受け取れた事例

ご相談者様の状況

男性

  • 依頼者:Aさん(普通乗用自動車)
  • 相手方:Bさん(普通乗用自動車)

事案

Aさんが、信号待ちのため停車していた所、Bさんの運転する車両が追突した事故です。
Aさんは大きなけがはありませんでしたが、首や肩・腰に痛みを感じ、事故後は通院をしていました。

Aさんは事故自体が初めてで、相手とどうやり取りしたらいいのか分からず、不安を抱えて弊所にご相談くださいました。

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解決結果

・物損について

治療継続中に先行してご依頼後1ヶ月の時点で和解しました。
事故車両は、購入してから数カ月しかたっていなかったことから、修理費の他、評価損の請求をし、結果、評価損として10万円の賠償が認められました。

・人損について

125万円の損害賠償額を受け取ることができました。
相手の保険会社から診断書や診療報酬明細書等の取り寄せ、事故の実況見分調書の確認等を行い、相手方保険会社と交渉の結果、裁判基準に近い金額での賠償額を受け取ることができました。

担当弁護士の所感

事故車両が購入から間もない場合、評価損を請求できる可能性があります。

相手方保険会社からは修理がされた以上、現実の損害が観念できなければ評価損を認めない等と主張されることがあります。しかしながら、事故歴がつくことにより市場価値の低下が観念でき、裁判例上も事故歴による評価損を認定しているケースはあります。

したがって、事故歴がついたことや、それによる評価損についてきちんと主張立証することが必要と言えます。

解決期間

1年3ヶ月

   
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