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事例04 子が親の預金を引き出したことによる金銭トラブルの事例

ご相談者様の状況・ご相談内容

女性の相続ケース

  • 相談者:Aさん
  • 相手方:Aさんの子(C)

AさんにはBとCという子がいました。BはAさんの近くに住んでいましたが、Cは遠方に住んでいました。ある時、Cが帰ってきて、いきなり「Aさんの通帳の管理をする」と言ってきました。

しばらくしてAさんが自分の通帳を確認したところ、見に覚えのない多額の現金が引き出されていたため、Aさんは当事務所に相談にいらっしゃいました。

解決までの道のり

お話を伺ったところ、

  • 親族間で話をしたが、埒があかない
  • Aさんがあまり大事にはしたくないという希望を持っている

ということが分かりましたので、折衷案として親族間の紛争を調整するための、 調停を申し立てました。

調停を申し立てたところ、Cは引き出しを認めたものの、いろいろな反論をしてきました。 しかし、最終的には引き出したお金の内、ある程度は返還するということで決着がつきました。

   
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