解決事例

事例32 消滅時効の完成が認められ過去の債務がなくなったケース

ご相談者様の状況・ご相談内容

女性

  • 相談者:Aさん(40代男性・会社員)
  • 債権者(借入先):B社

事案

 Aさんは、平成17年の支払いを最後にB社の債務を返済していませんでした。
最近になってB社から遅延損害金を含めた160万円を超える金額の支払いを求める通知が届き、対応に困り、弊所にご相談にいらっしゃいました。

解決内容

◯結果

 最終取引日より5年以上経過していることから、消滅時効成立 時効の援用ができました。

◯解決までの流れ
  ご依頼後は、すぐに消滅時効の成立を主張する内容を明記した内容証明郵便を、債権者に発送しました。内容証明郵便の到着から約2週間後、B社への電話にて時効成立で処理されたことを確認しました。

担当弁護士の所感

 今回債権者から請求のきた債務の半分以上が遅延損害金でした。

消滅時効の完成が認められたことで、過去の債務がなくなることがありますので、債権者からの通知が来た場合にはすぐに専門家へご相談ください。

解決期間

2週間

   
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