岡崎事務所ブログ

離婚を迷ったら(離婚が頭をよぎったら)

そもそも離婚をすべきかどうか迷っておられる方は多いと思います。
そんなとき、どなたにご相談されますか?ご家族、ご友人、職場の人、離婚経験者の知人等々いろいろあると思います。

1. 離婚したいと思ったら。

「法律事務所へ行って弁護士に離婚の相談をしたら、離婚を勧められてしまうのではないだろうか」という不安をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。「弁護士への相談は離婚で配偶者と紛争になってからで十分だ」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、離婚を本気で迷っておられる場合には、早めに、一度、弁護士に相談することをお勧めします。

このように、早期に弁護士に相談するメリットは、大きく分けると

  1. 自分が離婚を迷っている理由・原因が何かがはっきりする
  2. 離婚を迷う理由が、自分の何らかの努力で解決できるかがはっきりする
  3. 今自分がするべきことがはっきりする

の3点です。離婚は法律上の問題ですから、専門家に相談することは紛争になっていなくとも重要です。

我々は日々の業務の中で、離婚を迷っておられる方のご相談を多々受けます。

  • 配偶者とうまくいっていないけれど、決定的な理由があるわけではないし、離婚したほうがいいのかどうかわからない
  • 離婚はしたいが離婚後の生活に不安がある
  • 子どものことが心配

など、離婚を迷う理由にはいろいろあり、しかもたいてい理由は一つではなく複雑に絡み合っています。

2. 相談することのメリット

弁護士は、相談中に、そのような混然とした悩みをお聞きして、整理していきます。

配偶者とうまくいっていないのであれば、うまくいっていない原因は何か、うまくいっていない状況を改善することは可能かを探ります。

また、上手くいっていないことが、仮に裁判になった場合に民法で定められている離婚原因にあたるかどうかも検討します。

離婚後の生活の不安であれば、相手方からの婚姻費用や養育費はいくらくらいになるのか、財産分与や慰謝料はどうなるのかを検討するのはもちろんのこと、身近に頼れる人はいないか、働いて経済的に独立することは可能かも併せて考えます。

相談の後、「相談してみて頭の中が整理されてすっきりした。」「やるべきことがわかってよかった。」「なかなか友人や同僚にここまですべてを話せないので、相談して楽になった。」などの言葉をいただくと、こちらもうれしくなります。

3. 離婚のための準備

このように、離婚相談票に記入して弁護士に状況を説明するだけでも、頭は整理されていきます。

弁護士から法律上どのように定められているか説明を受ければ法的な結論がわかります。

加えて、離婚事件の経験豊富なプロの弁護士に話すことで、法律上どうなるかだけではなく、仮に離婚に踏み出した場合の見通し(どのくらい時間がかかるのか、財産の分け方がどうなるのか、婚姻費用や養育費がどうなるのか、親権が取れるのか等)や、事前にやっておくべき準備(財産の把握等)、離婚に踏み切るタイミング、及び、配偶者への離婚を切り出しかた等必要なことについてもアドバイスがもらえます。同居していても、離婚を配偶者に切り出す前にやるべきことは、たくさんあります。

4. まとめ

すぐに離婚することだけが結論ではありません。

相談してみて、離婚をしないことにするのであれば、できるだけストレスが少なく生活することにエネルギーを注げばいいのです。すぐに離婚しない場合でも、先が見えているだけでずいぶんすっきり生活することができます。

離婚には多大なエネルギーが必要です。

離婚する場合に、「配偶者に離婚を切り出す前に、弁護士に相談しておけばよかった。」「別居する前に、相談して事前に準備しておけばこのようなことにならなかった」など、残念に思う方が少しでも減るよう、法律相談では、初期の段階からポイントを押さえて賢く離婚することをご提案いたします。

そして、離婚を迷ってもやもやされている方が、頭の中が整理されて、すこしでも前向きで明るい気持ちで生活できるようにお手伝いいたします。

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