ご相談者様の状況・ご相談内容
- 依頼者:Aさん(男性)
- 相手方:Bさん(女性・Aさんの妻)
事案
Aさんは妻であるBさんから離婚調停を申し立てられ、お互い離婚には合意したものの、Bさんから解決金を要求されていました。
また、Aさんから面会交流調停を申し立てましたが、話し合いが難航したためご相談にいらっしゃいました。
解決内容
妻のBさんにも代理人がつき、試行的面会交流を実施しました。
その後の調停では話し合いがスムーズに進み、結果的にはAさんの面会交流は認められることとなりました。
また、当初Bさんから請求されていた解決金についても、Aさんが相当額の養育費を支払うことで合意に至りました。
担当弁護士の所感
- 離婚調停は当事者だけで行うことも可能ですが、お互いの主張がぶつかり合ってしまい、話し合いが長期化してしまうことは少なくありません。
- 離婚にはお互い合意しているものの、その条件について折り合いがつかなくなってしまった場合には、専門家が介入することで、双方の主張の落としどころを見つけやすくなる場合もございます。
- 今回の事例でも、双方に代理人が就くことで膠着状態にあった問題が一気に解決しました。調停においても代理人の存在が重要になることを改めて実感した案件でした。
解決期間
- 1か月