自己破産

自己破産

自己破産とは

自己破産とは、裁判所に支払不能(借金を支払えない状態)と認めてもらい、財産を返済に充て、残りの借金を免責(免除)してもらう債務整理の方法です。

約10年間は新しく借金ができないといったデメリットはありますが、ご自身の借金をゼロにすることができます。

自己破産についてはよく

  • 自己破産の後も給料が差し押さえされる
  • 会社をクビになる
  • 年金の受給資格がなくなる
  • 戸籍や住民票に、自己破産したことが載る
  • 家財道具一式を取られる

といったことがあるのではないか?と言われていますが、それは誤解です。

確かにデメリットはありますが、以上のようなことは起こりません。

自己破産のメリットとデメリット

まずは自己破産のメリットとデメリットを確認してみましょう。

【メリット】

メリット1:借金を免除してもらえます。(税金・養育費など免除されないものもあります)

メリット2:新たに獲得した財産はすべて自分のために使うことができます。

メリット3:当面の生活に必要な費用・財産は手元に残せます。

【デメリット】

メリット1:原則99万円を超える財産は処分されます。(例外あり)

メリット2:手続きが終わるまで、警備員・保険の外交員など一定の職業につけません。

メリット3:信用情報機関に登録されるので、約10年間は新規の借り入れができません。

メリットとデメリットを見て、ご自身にあっている債務整理の方法かどうか、確認しましょう。

自己破産の流れ

自己破産をすると決めた場合、以上のような手続きを経ることになります。

裁判所に申し立てをするまで一般的に2~3ヶ月かかります。その点、ご注意ください。

解決事例

身内の借金を連帯保証したために…

ご相談者様の状況・ご相談内容

男性

Bさん 40代後半 の場合

20年前に結婚した妻に借金があり、その後の結婚生活は私が消費者金融からお金を借り、妻の借金を返すという繰り返しでした。

きちんと返済を続けていたのですが、妻の父の会社の経営状況が悪くなり、運転資金の連帯保証人になりました。その返済がうまく行かず自己破産を決断しました。

【現状】

借金および財産の状況
借金 財産
義父の連帯保証 1社 300万円 過払い金(未回収分) 40万円
信販系金融 2社 30万円 預貯金 15万円
税金滞納 20万円 保険 35万円
合計 350万円 合計 約90万円
月々の家計の状況
収入 支出
B様の収入 30万円 生活費 20万円
家賃 6万円
合計 30万円 合計 26万円

【解決のご提案】

Bさんが以前、妻の借金返済のために借り入れをしていた2社について過払い金が発生していました。

この2社に対しては過払い金請求をし、1社については訴訟になることはなく和解が成立しました。

この和解によって60万円の過払い金が回収できたため、それを自己破産の費用に当てることができました。

【手続きの結果と費用】

和解交渉がまとまらなかった1社については、未回収のまま自己破産手続きの管財人に処理を引き継ぎしました。

この過払い金請求は時効が迫っていたため、迅速に引き継ぎを行い処理を進めました。

その後、無事自己破産手続きが終了し、債務は免責されました。

手続きの費用
費用 支払方法
着手金と弁護士報酬 35万円 回収した過払い金60万円より捻出

借金を整理する方法は自己破産だけではありません。

ご自身の状況をありのままにお話いただければ、最適な債務整理の方法を当事務所でご提案いたします。

まずは一度ご相談ください。

↑ページトップへ